最近、仕事が終わった後包丁を砥ぐ練習をしています。
今は簡易砥石のようなものがありますが、やっぱり砥石で研いだほうが切れ味が良いのです。
辞める前に覚えておこうかと思って。
お店にあるぺティナイフやら牛刀やらスライサーやらを片っ端から砥いでいってます。
難しいんですよねー、これが。
裏表同じ角度で刃をつけられないので、あっという間に切れなくなってしまったり刃先が丸くなってしまったり。
最近ようやく及第点をもらえるようになって来ました。

さて、それとはまったく関係がありませんが…今日はSSSをアップします。
しかも会話のみの超手抜き。
これ、本当はちゃんと描写の入ったSSでした。
けれど、どうにもこうにも気に食わなくて描写は全部カット。
仁王と蓮二の会話文。
ものすごく短いです。

呼んでくださる方は続きからどうぞ。

【許容範囲】(柳幸＆82前提柳と仁王)

「のぅ参謀。俺、この前幸村とキスしたぜよ」
「…そうか」
「つまらん反応じゃ。ずいぶん淡白な反応じゃのぅ、参謀。ヤキモチとか焼かんの？」
「…その程度で嫉妬していたのでは精市の恋人は務まらないぞ？」
「あー…なるほど」
「それに、お前は安全だからな」
「ほーぅ？詐欺師を前に安心なんて言うヤツは参謀くらいのもんぜよ」
「何故だ？お前は柳生以外眼中に無いだろう。そこいらの連中よりよほど安全だ」
「…プリッ」
「それに、キスは精市の軽い愛情表現だからな。この前など、俺の目の前で赤也にディープキスをしていたぞ」
「そりゃぁ見たかったぜよ。赤也、さぞかし慌てたんじゃなか？」
「あぁ。見ていて面白かったぞ。流石に気の毒になって途中で声をかけてやったがな」
「で、赤也の感想はどうじゃった？」
「『…いきなりブチョーにあんなことされてショックだったんすけど、それが嫌じゃなかった自分にもショックっす…。俺、あんた達と同類にだけはなりたくなかったのに』…だそうだ」
「ははっ、赤也も言うのぅ」
「まぁ、そういうわけだ。これからも精市の気まぐれに付き合ってやってくれ」
「いえっさー」

(だがのぅ参謀…ユキとキス以上のことまでしたと言っても、お前さんは許すんか？)