チョコレートのシャワーを、あびました。冗談や比喩ではなく。
冷凍状態の冷たいムースに霧状のチョコレートを吹き付けて、瞬間的に固まる細かい粒状のチョコレートで表面を覆うピストレという作業があるのですが…。
通常の塗装などにつかう吹きつけ機械を使って、チョコレートをケーキに吹き付けていくのですが…この前からその機械が新しくなりました。その新しい機械…確かに綺麗にかかるのですけれど、物凄く周囲に霧状のチョコが飛ぶんです。
今日はそれをメインの厨房ではなくて、隣の小部屋でやったのが間違いでした。
窓を開けてやると風で飛んでしまうので締め切った状態でやったのです。
そうしたら、部屋中に霧状のチョコレートが舞って充満して、酷い目にあいました。
吹き付けると、三分の一くらいは宙に舞ってこっちに返ってくるような具合で。
チョコレートのシャワーとか言うとメルヘンなかんじですが、実際チョコレートを浴びても気持ちよくも嬉しくもありません。
目は痛いし喉がイガイガするし、ベタベタして気持ちが悪いし。
先輩には「普通に生活してたらチョコレート浴びるなんて絶対出来ない経験だよ!」と微妙なフォローをされました。
…浴びるほどのチョコレート。ブン太なら喜ぶかもしれないですが、私はごめんです(笑)
PR